千葉市には歴史や自然があふれたスポットがあります。千葉県在住のレポーターがエリア別におすすめのスポットを調べてみました。
若葉区

若葉区は、千葉市の「いずみグリーンビレッジ構想地域」に指定された、自然と共存した美しい街です。おすすめのおでかけスポットは市民の憩いの場「千葉市動物公園」やイチゴ狩り&ブルーベリー狩りの「観光農園ドラゴンファーム」、日本最大級の縄文時代の貝塚「特別史跡 加曽利貝塚」「千葉市立加曽利貝塚博物館」、スリル満点のアスレチック「フォレストアドベンチャー・千葉」など。
―千葉市動物公園のレッサーパンダは有名ですね。2020年7月にチーターとブチハイエナが仲間入りしました。チーターの俊敏な走りを間近でみられます!
中央区
千葉市役所や千葉県庁を擁する中央区は、JR千葉駅を中心に「ペリエ千葉」や「そごう千葉店」など商業施設の充実した千葉市の中心地。プラネタリウムなど子どもも大人も楽しめる「千葉市科学館(きぼーる)」やジェフユナイテッド市原・千葉のホームスタジアム「フクダ電子アリーナ」、千葉ポートタワーやバーベキュー場が人気「千葉ポートパーク」、大輪のはすの花が咲き誇る「千葉公園」、多彩なコレクションが自慢の「千葉市美術館」など見どころいっぱい!
美浜区

「幕張ベイタウン」や「海浜ニュータウン」など居住地域と「稲毛海浜公園」や「幕張海浜公園」などの緑地・公園などが隣接した美浜区は開放感のある美しく住みよい街。「イオンモール幕張新都心」などの商業施設も充実。国際的なイベントや会議、ライブ等で国内最大級の集客能力を誇る「幕張メッセ」では5月のドキドキフリーマーケットをはじめ様々なイベントが開催されています。千葉ロッテマリーンズの本拠地「zozoマリンスタジアム」で野球観戦もいいですね!
―千葉市花の美術館では季節の花が鑑賞できます。イベントブースでワークショップも開催されていますので、記念に参加してみては♪
花見川区
区名の由来となった花見川が流れ、農地と豊かな緑が広がる花見川区。東京大学の検見川グラウンド地下から発掘された大賀ハスは、県の天然記念物にも指定されています。花の都・ちばのシンボルキャラクター「ちはなちゃん」のモデルにもなりました。「こてはし台」「花見川」「さつきが丘」など大規模団地を擁し、千葉市の中でも一番人口多い区です。おすすめは「こてはし温水プール」。ウォータスライダーが子どもに大人気です。「花島公園」では渓流での水遊びや四季折々の花も楽しめます。
緑区
千葉市の東南部に位置し、その名の通り自然に恵まれた緑区。京成電鉄千原線など都心への交通アクセスも便利なため、「あすみが丘」や「おゆみ野」などのニュータウンが若い世代に人気のベッドタウンです。アスレチックやレンタサイクルで一日楽しめる市内最大級の都市公園「千葉市昭和の森公園」、ほたるの飼育の「泉谷公園」、まるで写真!写実絵画の細密画専門美術館「ホキ美術館」などが人気のスポットです。
―昭和の森公園にあるローラー滑り台は子供に大人気です。大人が滑るとお尻が痛くなるので、お尻に敷く専用のマット(100均などにも売っています)を持参するといいですよ。
稲毛区

JR総武線・京成電鉄千葉線・千葉都市モノレールが区内を走る利便性の高い街、稲毛区。市内でも人口密度の高い地域です。「千葉県総合スポーツセンター」や「宮野木スポーツセンター」などのスポーツ拠点も数多くあります。安産子育てにご利益の神社「稲毛浅間神社」や大正時代の洋館「旧神谷伝兵衛稲毛別荘」などの観光スポットも。「千葉大学」「千葉経済大学」「敬愛大学」や、「放射線医学総合研究所」「東京大学生産技術研究所」などの教育機関のある「文教のまち」としても有名です。
―稲毛浅間神社は初詣や七五三などで訪れる方も多いのでは。7月中旬に開催される夏の大祭にお参りすると、365日お参りするのと同じご利益があるのだとか。普段いけない方は夏の大祭に行ってみては。