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佐倉市のすみやすさ【ユーカリが丘の街づくりはグッドデザイン賞を受賞!歴史と未来が共存する街】

佐倉市は印旛沼湖畔のきれいな空気と緑に恵まれ、地産地消がかなう、農業に適した土地が広がっています。また古くから城下町として栄え、その風情が今も残る美しいまちです。ここでは佐倉市の住みやすさについてご紹介します。

時代まつりでは賑やかな江戸の町の様子が再現される

自然豊かな環境&都心へ電車で1時間の好アクセス

佐倉市は千葉県北部の下総台地の中央部に位置する人口約17.4万人の市です。市北部には印旛沼が広がり、印旛沼周辺、佐倉城址周辺、また東部、南部の農村地帯などには豊かな自然が残っています。

鉄道は京成電鉄本線、JR総武本線・成田線が市の東西を貫くように運行し、都心まで約60分、成田空港と千葉へはそれぞれ約20分ほどで向かうことができます。他にもユーカリが丘のタウン内6駅を約14分で結んでいる「山万ユーカリが丘線」は、バス路線とともに各駅と住宅地を結ぶ市民の足となっています。

南部に東関東自動車道(高速道路)と、国道51号が走り、それぞれ東京と成田を結ぶほか、生活道路として国道296号が使われています。

日本遺産「城下町」の町並みを残す

佐倉は千葉県で唯一「日本100名城」に選定された「佐倉城」城下町でした。「西の長崎、東の佐倉」といわれるほど蘭学が盛んで、幕末の向学心に燃える人々で賑わったとされています。その名残のある城下町の町並みは日本遺産に認定されています。また武士が江戸時代に暮らしていた住居「武家屋敷」も現存しています。武家屋敷通りと呼ばれているところに「旧河原家住宅」「旧但馬家住宅」「旧武居家住宅」の3軒があり、建物などを見学することができ、いずれもその昔、佐倉藩士が暮らしていたものです。毎年11月には「時代まつり」が開催され、江戸の風情が残る新町通りを中心に、賑やかな江戸の町の様子が再現され、多くの人で賑わいます。

―時代まつりは江戸時代にタイムスリップしたような気分を味わえます。子供も大人も楽しめるお祭りとあって人気です!

佐倉市6つの地区の特徴

佐倉地区は佐倉市の行政の中心で、市役所や裁判所、検察庁のほか、郵便局、市立美術館などの施設、マンション、オフィスビルが立地しています。佐倉藩の佐倉城があった事から、城下町の面影が今も色濃く残り、武家屋敷も現存しています。佐倉城の跡地は佐倉城址として整備され、近隣には国立歴史民俗博物館が建ち、佐倉の歴史と文化を今に伝えています。また北部には印旛沼や、草ぶえの丘、市民の森、岩名運動公園など、自然豊かなレジャー施設もあります。

志津地区は佐倉市西部に位置し、最も東京にアクセスし易い立地と鉄道の利便性から、佐倉市の人口の約4割が住んでいます。京成線沿線のユーカリが丘駅、志津駅を中心として都市化が急速に進んでいる地区です。ニュータウンのユーカリが丘には新交通システムが走り、ショッピングモール、映画館などの商業施設の他、超高層マンションが建ち開発が進められています。整備された町並みが美しいユーカリが丘は子育てしやすい町として人気が高まり、若い世代の人口が増えています。ニュータウンから一歩離れた新川沿いの地域は、のどかな田園風景や山林も広がっているので、そんな自然環境も子育て世代には魅力となっているようです。ユーカリが丘の街づくりはグッドデザイン賞、建設大臣賞、国際交通安全学会賞など数々の街づくりに関する賞を受賞しています。

臼井地区は北に印旛沼、東に鹿島川、西に手繰川と、三方を河川に囲まれています。かつては臼井城の城下町として、のちに成田街道の宿場町として栄えた地域で、北部には宿場町の頃の名残が見られます。現在、駅前にはショッピングセンターが位置し、隣接する印旛沼と相まって、自然豊かな住宅地が形成されています。佐倉ふるさと広場、印旛沼沿いのサイクリング道路や淡水魚の養殖等を研究している内水面水産研究センターなどがあります。世界の一流アーティストがやって来る佐倉市民音楽ホールも有名です。また、街の賑わいに水と緑と歴史に恵まれた環境を活かして、臼井ふるさとにぎわい祭や佐倉チューリップまつりなどのイベントが開かれています。

千代田地区は四街道市と隣接した地区で、1950年代に四街道町(現・四街道市)から編入した地域です。農村が広がる地域ですが、北部の生谷・飯重・吉見地区には、大手開発業者による大規模宅地開発(染井野)に伴い、公園が整備され小中学校があいついで開校するなど、公共施設も充実してきました。古くからある団地内では自治会・文化活動、農業地区では地域ぐるみの農業と、コミュニティー活動が盛んです。

JR佐倉駅より南側の地域が主に根郷地区です。かつては農村の広がる地区でしたが、地区の南を走る国道51号などの交通の便の良さから都市化が進み、大規模な工業団地が多く造成されました。千葉県立佐倉南高等学校や千葉敬愛短期大学などの学校も立地してファミリー層に人気の高いエリアです。

弥富・和田地区は近郊農業が盛んな地区です。市内では最も人口が少ないですが、面積は市の3分の1を占め最も広い地区です。弥富地区には川村記念美術館が立地し、17世紀から現代絵画までの多くの作品が展示されています。和田地区は佐倉市の最東端に位置し、養豚とヤマトイモの生産が主な産業です。地区全域が市街化調整区域のためもあり、人口は減少傾向にあります。

ー6区それぞれに魅力がありますね!ニュータウンのユーカリが丘は数々の街づくりに関する賞を受賞している街ということで、移り住む人も多い地域です。住めば都と言いますが、調べただけでも佐倉市は本当に住みやすそうな街だなと思いました。

この記事を書いた人

さわ@チイコミ

チイコミ編集部在籍。千葉県に住み始めて約15年。2人の元気娘を育てています。趣味は水引アート。海外ドラマを観るのも大好きです。地域の情報をお届けしたいと思います!

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