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東金市のすみやすさ【千葉駅から35分で行ける!海と山の自然をたっぷり満喫できる街】

東金市は、東京駅からバスで1時間、千葉駅からは電車で35分。千葉県のほぼ中央にある人口約6万人の市です(2021年10月時点)。徳川家康が鷹狩りで訪れたという「八鶴湖」は桜の名所です。ここでは東金市のすみやすさをご紹介します。

東金市ってこんな街

ライトアップされた夜桜が美しい八鶴湖

 

東金市は千葉県のほぼ中央、九十九里浜から少し内陸に入った場所にあります。
千葉市や八街市、大網白里市などに囲まれ、古くは徳川家康が鷹狩りに訪れるため造られた街道によって、モノやヒトが集まり発展した歴史があります。
現在でも物流が活発で、周辺地域における産業・交通の要衝地です。

そんな歴史を歩んできた東金市。その市域は大きく2つに分けられます。
九十九里の平野部では暖かい気候と肥沃な土地を活かした農業が盛んで、内陸の丘陵地帯には森の緑豊かな自然に恵まれています。
自然災害が少ないというのも特徴のひとつで、東金市には愛着と親しみを持つ人が多く、約7割の人が住みやすいと感じているそうです(※)。
東金市は海に接していませんが、海やサーフィンが好きな人には人気の土地です。
それもそのはず、海に一番近い市の南端から九十九里浜までは約2km、車で15分。海まで抜群のアクセスを誇っているんです。週末には緑や海を楽しむ。そんな暮らしを求めて移住する人も多いといいます。

―通勤通学がしやすい環境に暮らしの拠点を置きがちですが、思い切って移住するのも選択肢のひとつ。仕事とプライベート、バランスよく暮らせたら幸せですね。

東金市の交通アクセス

交通の中心はJR東金線です。中心となる駅は東金駅で、市内には福俵駅 – 東金駅 – 求名駅の3駅があります。
東金線は外房線大網駅と総武本線成東駅を結ぶ、わずか5駅の路線です。基本的に運行本数は1時間に1 – 2本と多いとは言えませんが、外房線直通電車を利用すると千葉駅までは約35分で向かうことできます。
また1日1往復の運行ではありますが、JR京葉線経由で東京駅発着の通勤快速も運行されています。この電車を利用すれば東京駅まで約70分で行くことができ、とても便利ですね。

市内を運行するバス路線は市内循環バスのほか、路線に応じたバス会社がいくつもあります。
東金駅からは東京駅・千葉駅への直通バスが運行され、東京駅 – 東金駅を55分で、千葉駅 – 東金駅を35分で移動できます。
電車の本数が少ない分、路線バス・高速バスなどがとても充実していて、市内の移動はもちろん、遠方への移動も不便は感じないでしょう。
この他、車を使えば移動はさらに快適です。千葉東金道路・圏央道などが通っており、都心部や千葉市方面にアクセスしやすです。国道126号・東金九十九里有料道路をつかえば九十九里浜方面のアクセスも良好です。

―実際に生活する人には、運行本数が少ないことから通勤通学に不便を感じる人も多いようです(※)。JR東金線の便数、乗り継ぎ環境がもっと良くなることを期待したいですね!

東金市の住環境

街並みは、歴史的な建物や商店にかつて宿場町・問屋町として発展した名残が感じられる一方で、近年は商業施設や新しい住宅の建設が進み、飲食店や大型のスーパーやホームセンターなども立ち並び、街の風景も生まれ変わっています。


買い物については、各地域にバランスよくスーパーやホームセンターが点在し、食料品・生活用品なら大抵のものが揃うので、不自由なく快適生活できます。
農産物が豊富で、九十九里浜が近いことから新鮮な海産物が安く買い求められるのも住みやすいポイントの一つです。

子育て環境は、市立の幼稚園が7園、認定こども園3園、保育所(園)も公立4園、私立2園が設置されています。小学校は8校あり、小学校ごとに「学童クラブ」が設置されています。(令和3年時点)
中学校は4校、高等学校については、「千葉県立東金高等学校」「千葉県立東金商業高等学校」私立「千葉学芸高等学校」があります。

―地域医療の充実や観光にも力を入れて、積極的なまちづくりが進められています。

東金市の見どころ

八鶴湖

東金市のシンボルスポットいえば八鶴湖。家康のために東金御殿の庭池として整備された人造湖です。ここは桜の名所として知られ、JR東金駅から徒歩10分以内とアクセス抜群。湖畔には約1000本の桜が植えられ、3月下旬から4月上旬の花見シーズンには、「東金桜まつり」が開催されます。他にも花火大会、お茶会、撮影会などの様々なイベントが行われます。


またくだもの狩りもおすすめ。関東でも有数の規模を誇る東金ぶどう郷では、緑ときれいな空の下で巨峰狩りを楽しめます。ぶどう狩りの後は巨峰ワイン、ぶどう棚の下でバーベキューなども味わえます。他にもいちご狩りなど、四季を通じて楽しみの多い場所です。

―千葉まで約35分とベットタウンとしての住環境にありながら、海と山の自然を満喫できるという、利便性と環境の良さを兼ね備えた街、東金市。地元には歴史と文化が息づき、知れば知るほど魅力的な街といえそうです。

※第20回東金市民アンケート調査報告書(平成28年12月)より

この記事を書いた人

さわ@チイコミ

チイコミ編集部在籍。千葉県に住み始めて約15年。2人の元気娘を育てています。趣味は水引アート。海外ドラマを観るのも大好きです。地域の情報をお届けしたいと思います!

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