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リフォームで相見積は何社がベスト?見積りのコツも解説!

リフォームで相見積は何社がベスト?見積りのコツも解説!

リフォームをする際に一番気になるのがリフォームにかかる費用ではないでしょうか。納得した金額でリフォームをする上で複数の業者から見積りを取ることは非常に大切なポイントです。

ここでは、リフォームをする際の相見積に関して詳しくご紹介します。相見積は何社が最適なのか、さらには見積りを成功させるために知っておきたいポイントもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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リフォームで相見積を取った方がいい理由

複数の業者から見積書をもらうことを「相見積」と言います。見積書を通して、リフォームにかかる金額はもちろん、どのような施工を行うかわかるため、業者を比較する上で非常に大切な判断材料です。

相見積を取るべき最大の理由は、業者が提示した金額が適正な価格であるかを判断できるということです。高額請求されるリスクはもちろん、悪質業社に依頼するリスクも軽減できます。

さらに、相見積を取ることによってご自分に合う施工業者を探しやすくなります。リフォーム業者とは、打ち合わせから施工の際はもちろんのこと、施工後もアフターフォローなどで付き合いが続いていくでしょう。そのため、相見積のやり取りをする中で担当者との相性をチェックすることが大切です。

相見積でリフォームを成功させるコツ

ここでは、相見積によってリフォームを成功させるコツをご紹介します。

リフォームで相見積は何社がベスト?見積りのコツも解説!

見積りは2社~3社がベスト

相見積を依頼する業者の数が多ければ多いほど、安くていい業者を見つけられると感じてしまいがちですが、実は見積りを依頼するのは2〜3社に絞るのがおすすめです。多くても5社までにしてください。

見積りを依頼する業者が増えれば増えるほど打ち合わせの時間がかかります。一般的に、現地見積りに1〜2時間、そして見積りの説明などの打ち合わせにかかる時間を含めると、1社あたりで3時間程度かかるのが一般的です。5社に見積り依頼をした場合は、見積もりから打ち合わせだけでも15時間以上かかると考えましょう。

業者が多くなってしまうと、比較する際の手間や労力もかかります。プラン内容はもちろん、料金やアフターサービス、そして担当者との相性など、比較すべき項目は多岐にわたるので業者の数が多すぎると確認しきれません。

リフォームのイメージをしっかりと共有するためにも、それぞれの業者との打ち合わせ時間をしっかりと確保してください。

リフォームで相見積は何社がベスト?見積りのコツも解説!

条件や予算は平等に伝える

見積りを依頼する際は、それぞれの業者に伝える条件や予算を統一することも大切です。それぞれの業者に伝える内容が異なってしまうことで、施工内容はもちろん材料や費用に大きな違いが生じてしまいます。同じ条件で依頼した見積書でなければ、正しく比較検討できません。

見積り依頼をする前に予算をはじめ、デザインなどをある程度考えておくことが大切です。

見積りを依頼する前のリサーチを徹底する

相談をしている最中にリフォームに関する要望や方向性がブレないためにも、見積りを依頼する前の事前リサーチを入念に行います。

見積り依頼をする前に、まずはどのようなリフォームをしたいかというイメージを膨らせます。その上で、工事の方法や流れを把握し、各業者の強みなどの情報収集に徹してください。

パンフレットをはじめ、それぞれの業者のホームページなどご自分のやりやすい手段でリサーチを重ねることをおすすめします。

相見積であることを伝える

相見積をを取る際は、見積りを依頼する業者にその旨をしっかりと伝えてください。ただし、どの業者に見積りを依頼しているかまでは伝える必要はありません。これは、相見積をする際の基本的なマナーです。

もちろん相見積をしていることを伝えて態度が急変する業者もいますが、なかには本来提示する金額よりも安い額で提案してくれる業者も存在します。

相見積をしていることを伝えることで、お断りする際も唐突になることなく済むので断りやすくなるでしょう。

無料と有料の範囲を確認する

一般的に、概算の見積りを取る際は無料で請け負ってくれる業者がほとんどです。しかし、図面作成やデザインなどのプランニングまで提示する場合は、別途プランニング料を請求されるケースもあります。そのため、見積りを依頼する際に無料の見積りの範囲について確認してください。

業者とは対面で話す

業者との打ち合わせは、できるだけ対面で行いましょう。対面での打ち合わせは、電話やメールだけではわからない担当者との相性をチェックできる絶好のチャンスです。

時間がなかなか確保できない方もいるかもしれませんが、決して面倒くさがらずに対面での打ち合わせを行うことが大切です。

見積もり項目を細分化してもらう

見積書にはなるべく細かな項目に分けて記載してもらいましょう。工事費と一括りにするのではなく「材料費」や「施工費」、「諸経費」など諸々の費用がいくらなのかをわかりやすく提示してもらってください。どの項目にいくらかかるかを具体的に知れることで、比較しやすくなります。

条件が合わない場合ははっきりとお断りする

複数の業者に見積りを依頼することは、お断りする業者が出てくることを意味します。相見積が終わって、依頼する業者の選定ができたら、なるべく早い段階でお断りの連絡を入れましょう。

その際に、どのような理由でお断りするかも併せて伝えるのがおすすめです。予算や納期、施工内容などの理由を付け加えることがお断りする際のマナーとされています。

相見積でNGなこと

ここからは、相見積を依頼する際のNG行為をご紹介します。お互いに気持ちよくやり取りをするためにもぜひ知っておきましょう。

リフォームで相見積は何社がベスト?見積りのコツも解説!

他社の見積りを見せてしまう

他業者の見積り内容をそれぞれの業者に提示する行為はとても失礼となるので避けてください。競合他社に単価や施工内容、ノウハウなどの大切な情報が漏れてしまうため、見積りの開示を拒否するのが一般的です。

気持ちよくやり取りをするためにも、他業者の見積り内容を公開しないように注意してください。

繰り返し価格交渉をしてしまう

相見積をするメリットの一つに値段交渉しやすくなることがありますが、度重なる価格交渉や過度な値引き交渉は避けた方が賢明です。予算とかけ離れているのに強引に値引きをすると、工事に悪影響を及ぼしかねません。職人さんたちのやる気が低下したり、施工の質が落ちてしまったりするなど様々なリスクが考えられます。

予算をかなりオーバーしている場合は、どのような手段を取れば予算内に収まるかを提案してもらいましょう。場合によっては補助金制度を利用できるケースもあります。それぞれの施工会社の知恵を大いに利用してください。

まとめ

今回は、リフォームをする上で重要な相見積について詳しく解説しました。相見積は2〜5社までにして、それぞれの業者との打ち合わせにしっかりと時間を割くことが大切です。成功させるためのコツや注意点をしっかりと念頭に置いておくことで、信頼できる業者に施工を依頼できるでしょう。予算をしっかりと決めることはもちろん、どのようなリフォームを実現したいかという大まかなプランをまずは考えてください。

安さだけで業者を決めるのは危険です。費用だけでなく、施工内容や施工期間、そして担当者との相性など総合的に判断した上で、依頼する業者を選んでいくことをおすすめします。

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この記事を書いた人

田沼@チイコミ

チイコミ編集部在籍。 千葉県内のあらゆる情報を記事にしています!

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